北陸視察にて——観光・教育・DXから学ぶ地域の力
2025.11.04
総合計画・行財政改革特別委員会の委員長として、初めてとなる県外視察を実施しました。
視察先は北陸地方——福井県・富山県を中心に、観光、教育、DX(デジタル・トランスフォーメーション)など、地域の強みを生かしたまちづくりの取組を学びました。

■福井県立恐竜博物館と地域一体の取組
まず訪れたのは、年間126万人が訪れるという福井県立恐竜博物館。全て県費で運営されており、まさに地域を代表する観光資源です。
館内には国内外の恐竜化石や最新の研究成果が展示され、子どもから大人まで楽しめる内容となっており、地域の誇りを感じました。
また、隣接する福井県立大学には新たに「恐竜学科」が設置され、研究と観光の両面から地域の魅力づくりが進められています。
教育と観光を一体で進めるこの姿勢には、福井県知事の強い思いと戦略が感じられました。
岡山県でも、今年度から岡山理科大学に恐竜学科が新設されており、学びと地域振興を結びつけるヒントを多く得ることができました。

■富山県議会と白山トレインパーク視察
2日目は富山県議会を訪問。
DX(デジタル技術)を活用し、地域課題を民間企業と連携して解決する取組について意見交換を行いました。
行政だけでなく民間の発想を積極的に取り入れる姿勢に、多くの気づきと刺激を受けました。
その後は白山トレインパークを視察。鉄道を活かした広域連携の取組や、北陸新幹線の整備・点検作業の現場を拝見しました。
北陸新幹線の延伸により、観光面での回遊性が高まり、北陸エリア全体のにぎわい創出にも大きな効果をもたらしているとのこと。
交通インフラと地域活性化のつながりを改めて実感しました。

■視察を終えて
委員長として臨んだ初めての視察でしたが、各地で感じたのは「地域の力」。
限られた資源を生かし、特色ある地域づくりを進める姿勢に強く共感しました。
岡山でも、観光・教育・デジタルのそれぞれが連携し、地域全体で未来を描く仕組みづくりを進めていけるよう、県政にしっかりと生かしてまいります。